ものまねタレント・岩本恭生の嫁を襲った病名は脳腫瘍

ものまねタレントとして活躍していた岩本恭生さん。
2008年に奥さんが脳腫瘍を患い手術。以後、奥さんは車椅子生活となりました。

重い後遺症を残したこの脳腫瘍とはどんな病なんでしょうか。

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脳腫瘍とは

その名のとおり脳内に腫瘍ができる病気で、頭蓋内のあらゆる組織に発生し得る病です。

その発生率は年間10万人に10人ほど。発生する要因は明らかになっていません。
つまり、誰でもかかり得る病ということですね。

良性悪性に分類でき、良性腫瘍で完全に取り除くことができれば完治させることもできます。

一方で悪性腫瘍の場合は組織と一体化して発生するため摘出するのが困難な場合が多く、摘出しても場所によっては大変重い後遺症が残ります。

脳腫瘍全体での5年生存率は75%以上と言われていますが、悪性腫瘍についてはいまだに予後は改善できず、悪性神経膠腫(あくせいしんけいこうしゅ)の場合は平均余命は1年ほどなのだそうです。

岩本さんの奥さんは4.5センチの腫瘍が脳幹にできていたとのこと。

腫瘍の大きさもかなりのものですが、脳幹というのも場所が良くなかったですね。

脳幹はいわば人間の体の生命維持装置の役割を果たしており、呼吸・体温調整・ホルモン調整・食欲・睡眠などふだん人間が無意識に行っている生命活動を担っているところです。

当然のことながらこの脳幹に疾患が起こると、即命にかかわります。

岩本さんの奥さんも腫瘍は取り除いたそうですが、左半身に麻痺が残り、左目の筋肉も麻痺。右目だけでものを見ていた状況だったそうです。
さらには言語障害・嚥下(えんげ)障害も残り、水すら飲むこともできなくなって点滴で栄養を補給していたそうです。

「手術が失敗したために障害が残った」といった話がネット上で見受けられますが、脳幹にしかも4.5センチの腫瘍と聞くと、命があっただけでもよかったんじゃないかという気もします。

そこまで詳しい病状や手術の経過までは分かりませんので、いい加減なことは言えませんが。

脳腫瘍の初期症状

腫瘍のできる場所によって症状はさまざまですが、
麻痺、言語障害、運動障害、頭痛、嘔吐、痙攣、失神など
おもにこういった症状が見受けられます。

ただ、頭痛や嘔吐などほかの病気にも見られる症状だけに、発見が遅れるケースも多々あります。

岩本さんの奥さんの場合も最初は“更年期障害”という診断結果のまま病状が悪化。
入院して1年後にようやく脳腫瘍が発見されています。

もし、こういった病気が心配な方は「脳ドック」といった検査もありますので、受診してみるのもいいかもしれません。
一般的な費用は5万円程度。

ただし、ここで脳内の病気を発見できたとしても、発病した場所や病状によっては治療できないこともありますので、ある程度の覚悟も必要です。

治療の方法は?

治療の方法として、
外科手術・放射線療法・化学療法
といったものがあります。

外科手術は直接患部を除去する方法ですね。

放射線療法は1ヵ月半ほどに分けて放射線を患部に照射して腫瘍を破壊する方法です。

化学療法は薬剤で腫瘍を小さくする方法です。
ただし、脳内には異物をブロックする仕組みがあり、薬剤を患部まで到達させにくいという問題点があります。
今挙げた以外にも治療法はありますが、脳腫瘍の種類や症状によって最も適した治療法を選ぶことになります。

脳内というデリケートな場所なだけに治療も難しいですが、新たな治療法も開発されてきていますので、かかりつけの医師と十分に相談の上、自分が納得できる治療を受けることも大切ですね。

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