大橋建一和歌山市長のプロフィール・歴代市長について

和歌山市の大橋建一市長が22日に退庁式を迎え、円満に任期を終えました。
じつは和歌山市は、1947年に市長公選制になって以来、退庁式という形で市長が見送られたことがないという珍しい自治体。
大橋市長と歴代市長について調べてみました。

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プロフィール

  • 和歌山県東牟婁郡下里町(現・那智勝浦町)出身
  • 1946年6月22日生まれ(68歳)
  • 学歴:都立戸山高等学校→東京大学文学部
  • 職歴:毎日新聞社(記者)→和歌山市長
  • 父:元和歌山県知事・大橋正雄

2002年に毎日新聞社を退社。
同年の旅田卓宗前市長の辞職に伴う出直し選挙に自民党、社民党などの推薦を受けて立候補し、初当選。
3期12年に渡り市長職を務めますが、4選目の市長選には不出馬。今月25日で正式に任期を終えます。

お父さんが元和歌山県知事だったことが政治の世界に入ったきっかけでした。
そのお父さんの正雄氏は、当時の東京帝大を卒業後、内務省に入省。
しかし、戦後当時のGHQ最高司令官マッカーサーを嫌って退職。
その後、出版事業をするも失敗。衆院選に出馬するも落選。
一家離散の危機に陥ったのだとか。
その後、知り合いの口利きで和歌山県庁に入庁して、のちに副知事に。
県知事選に立候補した際には、生まれが韓国だったことで誹謗中傷に遭いながらも当選を果たし、県知事になった人物です。

いや~これだけで小説やドラマにできそうな激動の人生を歩まれた方ですね。
ふつうに感動してしまいました。

歴代市長について

高垣善一氏(9~13代目・在職期間:1947年~1966年5月31日)
病により任期中に死去。

宇治田省三氏(14~18代目・在職期間:1966年~1986年)
6選目をめざした市長選で落選。

旅田卓宗氏(19~21代目・在職期間:1986年~1995年12月)
任期途中で辞職し、和歌山県知事選に立候補するも落選。

尾崎吉弘氏(22代目・1995年12月~1998年)
収賄事件で逮捕され、辞職。

旅田卓宗氏(23代目・在職期間:1999年1月~2002年8月)
尾崎氏の逮捕・辞職に伴う出直し市長選で返り咲きの当選。
しかし、料亭「石泉閣」の女将とのスキャンダルが発覚。
また市議会で議案も否決されたことで出直し選に出たものの落選。

宇治田氏は特に在任中に不祥事もなく任期を全うし、のちに和歌山市名誉市民にもなっています。
退庁式をやってもらわなかったのには何か事情があったんでしょうか。

それにしても不祥事で辞職なんてことが続いたらさすがに市民もうんざりしてくるでしょう。
良くも悪くも大橋市長が任期を全うし、職員に見送られながら市役所を後にできるのはいいことでしょうね。

とりあえず12年間お疲れ様でした。

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