USJをV字回復させた森岡毅CMOの経歴・出身校・戦略など

低迷するUSJを3年間でV字回復させた森岡毅(もりおかつよし)CMO。
「ハリーポッター」のテーマパークを莫大な投資で断行するなどその手腕に注目が集っています。

そんな森岡毅氏について調べてみました。

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プロフィール

1972年生まれ(41歳)
学歴:神戸大学経営学部卒業

職歴

1996年 P&G入社
日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ヘアケアカテゴリー・アソシエイトマーケティングディレクター、ウエラジャパン副代表などを務める

2010年 USJ入社。
2012年 同社CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)に就任
執行役員、本部長も兼務。

2009年には年間の来場者数は約700万人台前半でしたが、3年間で再び1000万人台までV字回復。

ちなみに東京ディズニーリゾートの2013年度の来場者数は3100万人超。
規模からして単純に比較はできませんけどね。

モンハンを400時間プレイ?

森岡氏の打った経営戦略として、

  • 大人向けから子供連れの家族も楽しめるテーマパークへの転換(ユニバーサル・ワンダーランドなど)
  • 映画だけでなくゲームともコラボ(モンスターハンター・ザ・リアル )
  • 「ワンピース・プレミアショー」を全面的にPR(大人気ショーとなる)
  • 後ろ向きに走るジェットコースターの開発
  • 「ハリー・ポッター」テーマパークの新設

「モンスターハンター・ザ・リアル」のために森岡氏が実際に「モンスターハンター」を400時間プレイしたのだそうです。
自らゲームの面白さを体感して分析する姿勢はさすがマーケティングのプロ。
研究熱心さがハンパない。

ハリーポッターに450億円を投資

圧倒的なリアリティを追及した「ハリーポッター」のテーマパーク。

映画シリーズの美術監督と原作者であるJ・K・ローリングまでもが監修。
ホグワーツ城はより美しく見せるため、太陽の当たる角度まで計算されて建てられているのだとか。

このテーマパークに投資した額がなんと450億円!

USJの年間売上が800億円なのだそうですから、まさに破格。
売上げ金額は経費を引いていませんから、800億のうち手元に残るのは3割程度。

計画当初、森岡氏は社内からの猛反発に遭います。
まぁ当然ですよね。

しかし、ハリー・ポッターのブランド力を信じていた森岡氏はCEOのグレン・ガンペル氏を説得。

森岡氏は「中途半端な映画ブランド10個に毎年45億円ずつ投資するよりは、数年に一度、絶対に人気の衰えない強力なブランドに450億円投資したほうがよほど効率的」と考えていたのだとか。

経営資源を一点に集中させたということですね。

こうしてハリー・ポッターのテーマーパークをオープンするに至ったのだそうです。

綿密な計算とビジョンがあってのことでしょうけど、非常に大胆な戦略ですね。
いくらなんでも“450億円の投資”なんて、恐ろしくて誰も提案できないでしょう。

中小企業が生き残るには攻め続けるしかない」と語る森岡氏。

現状に甘んじることなく攻め続けることが生き残るためには必要ということなんですね。
この“攻めの姿勢”がUSJを復活に導いたということなんでしょう。

森岡氏が次にUSJでどんなことを仕掛けてくるのか、せひ注目したいですね。

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