宇山一朗医師が取り組むダヴィンチの手術費用は?保険は効くの?

内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」による手術の普及を進める医師・宇山一朗氏。
腹腔鏡手術で胃の全摘手術を世界で初めて成功させるなど、その分野でのパイオニア的存在です。

腹腔鏡手術ではカメラや執刀など複数の人間で担当していましたが、ダヴィンチはその手術を1台で実現させた最新の医療機器です。

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ダヴィンチはアメリカ製

操作台で医師が動かしたとおりにロボットのアームが動くことで内視鏡手術ができる医療機器です。
指先の繊細な動きまで再現できて非常に優秀な機器。

元来手術は人が行うことなので手ブレが起こったり、医師によって技術的なムラが生じていましたが、このダヴィンチはそういった部分をカバーして技術的な水準を上げてくれるのだそうです。

ちなみにダヴィンチ1台で3億円、年間メンテナンスには1,600万円かかるそうです。
やっぱり最新の医療機器だけあっていいお値段するんですね。
ランニングコストも馬鹿になりません。

医療保険に関しては前立腺ガンの手術以外は保険適用外
手術費用はだいたい200万円ほどかかるそうですが、全額自己負担になります。

現在、保険適用となる「先進医療」の認可申請中とのことですが、認可されるまでは自由診療
手術を考えている患者さんにとっては早く認可されてほしいところでしょうね。

なかなか認可が下りない理由としては、アメリカでの前立腺ガン以外の実績が乏しいせいなのだそうです。

アメリカでは前立腺ガンの患者が多くダヴィンチでの手術実績が高かったため認可がすぐ下りたようですが、日本人に多い胃ガンなどでは実績が少ないためいまだに認可が下りないのだとか。

ここは宇山医師にがんばってもらってダヴィンチでの手術実績を高めていってもらいたいですね。

実際に藤田保健衛生大学病院内に宇山医師をセンター長にした「ダヴィンチ低侵襲手術トレーニングセンター」も設立されており、ダヴィンチの訓練を受けるため医師たちが全国から集まっているそうです。

ダヴィンチ低侵襲手術トレーニングセンターのホームページ

ダヴィンチによる手術が一般化される日も近いかもしれませんね。

しかし、最新の医療機器であるダヴィンチがアメリカ製というのもちょっと寂しい話で、ものづくり大国・日本としては負けていられないところではあります。

ただ、どうもこういう命に直結する医療機器への参入に対しては、国内企業が及び腰なのだとか。
機器の不具合で「訴訟」なんてなれば企業としても命取り。

同じく訴訟が怖くて産科の医師が減っている現状と一緒ですね。

まぁでも日本の技術力ならさらに高性能なものだって作れそうですよね。
国内製なら保険適用の認可もすぐ下りるでしょうから、ぜひ日本の医療機器メーカー同士で協力し合って、ダヴィンチに負けない支援ロボットを開発してもらいたいものです。

以上、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」についての情報でした。

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